マスケティアーズに学ぶ協力の精神
おはようございます。リーダーシップとマネジメントの育成で貴社の発展を支えるマネジメントコンサルタントの社会保険労務士の佐藤憲彦です。
★マスケティアーズに学ぶ協力の精神
BBC放送製作の英国ドラマ「マスケティアーズ〜パリの四銃士〜」という番組にハマっています。日本では三銃士として知られている話です。
★名台詞「皆は一人のために、一人は皆のために」に見る協力精神
会社とか組織、そして人間関係においても“全体への協力や奉仕”は求める。
しかし、“一人に対して全員が奉仕する”という精神は持ち合わせていますか?
★このマスケティアーズの精神はキリスト教圏では当然のベースである。
・聖書には、自分が欲するところを先ず他人に施せという黄金律の教えです。
そして、鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの教えを現代に伝えたナポレオン・ヒル博士がまとめた“マスターマインド”の考え方。
さらに、ヒル博士から50年後に7つの習慣を著したコヴィー博士の提唱する“Win-Win”の考え方。
これらは全て「All for one,One for all(皆は一人のため、一人は皆のため)」を実践する為の考え方なんです。
★Win-Winなんて非現実的だとよく批判されますが…。
私がWin-Winを提唱すると多方面から非現実的な考え方と批判されます。
それは、安易な日本語訳の「両者利得」として曲解されているからだと思います。
本来は、協力・協働・献身を表す思想なのです。
“相手への献身や貢献が無ければ、自分の勝利は無い”…2000年に亘って脈々と受け継がれてきた真理です。
※原語(英語)ではなく、翻訳物で学ぶことが多い日本人は、邦訳に引っ張られて曲解されている教えが多いです。何かを学ぶにしてももっと本質を学ぶことを心がけましょう!
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