残念ながら人間は不寛容な存在

昨夜のNHKスペシャル「不寛容社会」を見て。
脳科学者の中野信子さんはタイトルの言葉を発した。
人は、「寛容であることが美徳だとわざわざ言わなければならないほどに“不寛容”」だと。

・理解されようと卑屈になる必要はない
東大大学院の鳥海不二夫准教授によると、人は自分の考えと異なる意見に対しては頑なにブロックをするらしい。
その考えを良心や正義感に置き換えるともっと分かりやすいかな?
→人は、自分こそが正しいという発想を持ち、同じ思考の磁石のようにくっつきコミュニティを作る。
自分たちこそ正義と思い込むので異質な考えを見下し、ブロックする。たとえ、異質な意見や反対意見が正しくても。
だから、自分を分かってほしいなんて卑下する必要はない。

・万人受けという幻想を捨てる
科学的に不寛容だと分かったのなら無理は止めよう。
相手を最大限に理解しようと努めるのは当然として、理解を拒む人はとことん拒む訳ですから“合わないと人には無理に合わせない”という割り切りも必要です。

・他者の正義感に振り回されず正しいことを実行しよう。

理不尽なクレームや誹謗中傷や悪口、炎上は個人の正義感を押し付けているだけの場合が多い。
そういったものに屈したらあなたの良さは消える。そうすると魅力も無くなる。

※自分自身のアイデンティティを明確にして、お客様(ターゲット、交流関係)を明確してしまおう。
1の深さの100人より、10の深さの10人ですよv(^_^v)♪

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日本で唯一のナポレオン・ヒル米国財団本部認定トレーナー資格を持つ社会保険労務士の佐藤憲彦 “人と組織のリーダーシップを開放し各々の目的に導く”人事部長のいない会社の為の社外人事部です

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