Jアラートが鳴った時に取るべき企業の対応

東京はJアラートが鳴らなかった地域らしいですね。
故に、私の提案した、半休又は臨時休業策を足蹴にした人もいました。
しかし、防災のエキスパートの山村武彦先生も私と同じく、半休又は臨時休業を提案されています(写真参照)。
実際に、昨日の地元ラジオ番組でも、Jアラートのショックで体調崩した社会人の方もいると言っていました。
ミサイルが単発で終わるという保証もないわけです。
仕事の遅れは後で挽回できるかもしれません。
しかし、人命は、マンガやゲームのようにリセットは出来ないのです。
目先の利益を取るのか、長期的な損失を避けるのか?
非常事態における企業の危機管理は、その会社の体質そのものだと思います。
今回のことを契機に企業の危機管理を見直して欲しいと思いこのブログを書きました。
ですから、Jアラートに対して騒ぎ過ぎだと言った堀江貴文氏をはじめ、メディアのコメンテーターの方の見識を疑いましたね。
あの防災行政無線の音の不気味感と恐怖感は半端ない。
そして、それをきちんと伝えてくれるから心身の準備もできる。
事前通告無しにミサイルを日本上空に飛ばしてきたということは、今後もあり得るということです。
そう考えると、いざという時のリスクマネジメントを考えるのも企業活動には必要なことではないでしょうか?
もし、今、首都直下型地震が起きたら御社はどう対応されますか?
私の提言は大袈裟でしょうか?

佐藤憲彦オフィシャルブログ

日本で唯一のナポレオン・ヒル米国財団本部認定トレーナー資格を持つ社会保険労務士の佐藤憲彦 “人と組織のリーダーシップを開放し各々の目的に導く”人事部長のいない会社の為の社外人事部です

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