“チャンスは無限にある”→成功者が落ちぶれる理由

2014年にベストセラーになった トマ・ピケティの『21世紀の資本』。 内容をすごく端的に説明すると、 「金持ちはどんどん金持ちになり、 経済格差はそう簡単には埋められないよ」 というものです。 じつは、ピケティよりも前に このことを伝えている人がいます。 「人間開発の神様」と呼ばれ、 英国エリザベス女王にも謁見した アール・ナイチンゲール博士です。 彼は次のように述べています。

 ↓以下引用↓

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 成功した人には幸運が続き、 失敗した人には不運が続く傾向がある理由を わかっていない人が多い。 歌の一節にこういう文句がある 「金持ちはますます富み、 貧乏人はますます貧す」 厳密にいえば、この歌詞は正しいとはいえない。 というのは、一般的に貧しい人々、 少なくとも最底辺にいる人々が ますます貧しくなるということはなく、 貧しい状態を維持する傾向にあるからだ。 しかし、富や名声に恵まれた人々は、 ますます成功していくというのは確かである。

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 ↑引用終わり↑ 

 ナイチンゲール氏は、失敗する人間には ある一つの共通点があると述べています。 それは あらゆる変化を嫌う ということ。 何かにチャレンジして成果が出なくても、 それは失敗ではありません。 本当の失敗とは チャレンジしないままでいること なのです。 とはいえ、あまりチャレンジしない人も、 まぐれあたりで思いがけない大金を得たり、 大成功を収めたりすることがあります。 しかし、そんな人はたいてい、すぐに貧乏に戻ります。 ナイチンゲール氏はその理由についても、 明快な答えを示しています。

※詳細は、「チャンスは無限にある」という本をお読みください。

佐藤憲彦オフィシャルブログ

日本で唯一のナポレオン・ヒル米国財団本部認定トレーナー資格を持つ社会保険労務士の佐藤憲彦 “人と組織のリーダーシップを開放し各々の目的に導く”人事部長のいない会社の為の社外人事部です

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