“ノーベル賞”が始まった理由・・・あなたは自分の死後に人々から何と言われたいですか?
◇ 目標達成のためのアクションをおこす
死後、あなたの名前を後世に残すのは墓碑銘ではなく、生前の行為の記録なのです。
◇アルフレッド・ノーベル[訳注]は、めったにない機会に遭遇しました。
彼の兄が亡くなった時、二人の名前を取り違えられ兄ではなアルフレッドの死亡記事が、新聞に載ってしまったのです。 自分自身の 死亡記事を読んだアルフレッドは、破壊のための道具である ダイナマイトの発明者として 自分の名前が後世に残ってしまうのだということに気がつきました。
この経験から彼はノーベル賞設立の決意をしました。 今では、世界中のほとんどの人がノーベル賞の設立という人類最大の偉業と結びつけて彼の名前を覚えています。
良い行いは人の心の中で生き続けます。誰かのために、親切な行為をするという事はあなたが亡くなった後もずっと世に残る“ 人のためになる力 ”を動かした事になるのです。
訳注]
アルフレッド・ノーベル
(1833-1896)
スウェーデンの化学技術者・事業家。
ダイナマイトの発明者。
遺言によってノーベル賞が創設された(1896)。
★この逸話については知っている人も多いかも知れません。
大切なことは、終わり≒自分自身の葬儀の場面から逆算して行動を出来るか否かです。
どんなに富や地位や名声を得ても、死んだ瞬間に周囲から“ボロクソに酷評”されるのは本意ではないでしょう。
死んでしまえば、残るのは人々の記憶に残る過去の行いのみです。
あなたは自分の死後に人々から何と言われたいですか?
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