成功者は、 “ 自分のチャンスは   自分で作らなければいけない ” “ チャンスが訪れた時には、   それを生かす用意が   できていなければいけない ”  ということを知っている

“なぜ私は昇進できないのでしょうか?  …と、あなたの雇用者に尋ねても  無駄なことです。  あなたを一番よく知っている人  つまりあなた自身に答えを聞きなさい。” 

あなたの昇進を左右するのは  たった一人しかいません。  それはあなたです。  

リー・アイアコッカ[訳注]は  一枚の名刺の裏に、  自分のキャリアプランを  すべて書き出していたといいます。  そこには会社のCEO、  つまり最高経営責任者になるまでの  過程において、  自分が望む地位とそれを手に入れる  予定の日付が書かれていました。  

成功者は、 “ 自分のチャンスは   自分で作らなければいけない ” “ チャンスが訪れた時には、   それを生かす用意が   できていなければいけない ”  ということを知っているのです。  

会社によっては、  昇進のコースが  明確に決まっているところと  そうでないところがあります。  

いずれにしても会社の先輩を観察すれば、  自分がどのような知識や  経験を積んでいくべきなのか  すぐわかるはずです。  あなたにとって申し分のない会社  つまり刺激に満ちていて  あなたをやる気にさせてくれる  会社で働いているなら  自分が進みたい出世の道を明確にし  やりたい仕事に適するだけの力を  身につけるよう努力しましょう。

 [訳注]リー・アイアコッカ(1924~)  アイアコッカ・キャピタル・グループ会長  元・クライスラー社会長  米ペンシルバニア州生まれ。  1946年フォード・モーターに入社。  60年小型車「ムスタング」を開発し成功を収める。  70年同社社長に就任。  78年クライスラー社の社長に転身。  92年同社顧問となる。  94年2月航空業界や娯楽産業に投資する新会社  アイアコッカ・キャピタル・グループ(ICG)を  設立し会長に就任。  84年出版の自伝『アイアコッカ』は  全世界で750万部のベストセラーとなった。

佐藤憲彦オフィシャルブログ

日本で唯一のナポレオン・ヒル米国財団本部認定トレーナー資格を持つ社会保険労務士の佐藤憲彦 “人と組織のリーダーシップを開放し各々の目的に導く”人事部長のいない会社の為の社外人事部です

0コメント

  • 1000 / 1000