成功とは右へ倣えをしなかった者にのみ与えられる称号!孤高のワシになれ!
Hill's Message 2017年7月29日号
【 成功をつかみとる心構え 】
あなたの心の中にある限界は、自らが作り出しているものにすぎない ということを忘れてはいけません。
長い間、陸上選手たちは 1マイルを4分で走る という壁を越えられずにいました。ところが1954年5月6日 イギリスの ロジャー・ギルバート・バニスター選手 [訳注1]が 3分59秒04で走り 世界記録を樹立しました。
するとその後は 他の選手が次々に バニスター選手の記録を塗り替えました。 私たちは とかく社会的な慣習になっていることを そのまま事実として 受け入れてしまいがちです。
目標は必ず高く持ちましょう。 自ら定めた限界にとらわれて 低い目標に甘んじていてはいけません。 高い目標に挑戦していないため ほとんどの人は 実際に実現可能な 成功のレベルに達していないのです。
それを最も的確に表現しているのは、ロバート・ブラウニング[訳注2]の 次の言葉です。「 人間の力量は 手が届く範囲を超えるべきだ。そうでないと 天の存在は何のためだろうか。」 と言っています。
─[訳注1]─────────────── ロジャー・ギルバート・バニスター (1929~) 英国の長距離ランナー。医師。 1954年に1マイルレースで 初めて4分の壁を破る。 医者としての輝かしい貢献によって、 1975年にナイトの爵位を受ける。
─[訳注2]─────────────── ロバート・ブラウニング (1812~1889) 英国の詩人。 テニソンとともに ビクトリア朝を代表する詩人。
※やれっこない、無理だ、止めろなどという言葉に耳を貸すぐらいなら“専門家”に“有料相談”をしてみる。また、出来る根拠を探す努力をしましょう。
成功者とは右へ倣えをしなかった者にのみ与えられる称号です。
“常識”疑わなければ“新しい何か”は生まれません。
他人のアヒルの鳴き声に惑わされず、天空を羽ばたく孤高のワシになりましょう!
#常識
#孤高
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