共同でも協同でもなく“協働”を目指そう

・共同と協同と協働の違い!
共同…力を合わせて行うという意味の他に、同条件・同資格で結合するや、同じ条件で使用するという意味もある。
・協同…心を合わせて物事を行うという意味がり、相互協力といった精神面を強調する。
だから、協同組合と言われる。
・協働…協力して働くの意味。
協同は役割分担などが事前に決まっている場合を指すが、協働は同じ目的に向かって各人が得意分野を持ち寄って出来ることを行うという意味である。
協同も協働も必ずしも行動を共にする必要はない。
(参考文献:違いがわかる辞典)

・協働の精神はWin-Winであり、マスターマインドである。

私がWin-Winと言うと、必ず非現実的だとか、あり得ないと反発する人がいる。
しかし、それは相互利得という日本語訳に引っ張られて誤解している場合がほとんどだ。
Win-Winもマスターマインドも協働や協調の精神を実践化させたモデル。
その根底に流れているのは目先の利益ではなく“お互いを尊重する精神”なのです。
発注者だからと強気な態度で取引先に接したら取引先はどうしますかね?
値引きを強要されたら発注者の為に最大限の尽力をしようなんて士気保てるでしょうか?
※人は“協力し合わなければ何かを成すことは出来ない”。
私自身も協働者が欲しいと昨日痛感しました。
協力を得て協働し、より高みを目指すという指導も行っています。

佐藤憲彦オフィシャルブログ

日本で唯一のナポレオン・ヒル米国財団本部認定トレーナー資格を持つ社会保険労務士の佐藤憲彦 “人と組織のリーダーシップを開放し各々の目的に導く”人事部長のいない会社の為の社外人事部です

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