1%の365乗は約37.8
かつて楽天の三木谷浩史が、1%の改善を365日続ければ約37.8倍の改善になると言って社員を鼓舞したとか…。
1%の改善の話を聞いて下記の本にピンときた
この本は、星野リゾートの星野社長が経営の教科書に上げている座右の書の一冊だったかな?
私も3年前の入院時にケン・ブランチャード博士のシリーズは病室で貪り読んでいて、看護師さんに何の仕事してるの?と訊かれたものだ。
【ポイントは三つ】
1.自分は何を望むかを決定する
2.顧客の望むことを発見せよ
3.一貫性をを持って一つ余分に実行せよ
です。
★自分の場合
1.私は、社会保険労務士×人材戦略コンサルタントという面から法人の発展を支えていく。
2.労務管理の変化スピードは早いし、大企業でもない限り専門家内部に置けない。専門家の立場から労務トラブル防止と会社発展のコンサルティングをして欲しいという会社と組む。
3.出会った人で拒否されない方には情報提供を続けている。本来なら情報提供料だけでも10,000円以上のコストはかかっている。
【顧客を選ぶのは当然である】
本書にもそう書いてあるが、顧客を選ぶのは当然のこと。
経営者や企業の理念に合わないお客様との付き合いは必ずトラブルに発展する。
【1%の改善で言えば】
農業支援に舵を切るとは思いもよらなかった。
しかし、農業という特殊性からか多くの士業はアンタッチャブルである。
しかし、田舎生まれで田舎育ちで田舎在住の私にしたら農業の衰退は里山の衰退に繋がり、故郷の喪失になることは目に見えている。
そして、今まだ体力のあるうちに農業の近代的経営をして次代に引き続ぎたいという農業関係者の熱い想いにほだされた。
学ぶこともまた改善なのである。
※1年後に37.8倍という数学通りにいくかは分からないが、日々の努力の姿勢は必ず伝わるし、見ている人は見ていると信じている。
目先ばかりを追っていたら改善はできないよ。
種を蒔いて手入れをしなければ収穫出来ない。
自然は当たり前過ぎる。
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